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- 静的サイト
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株式会社Becalm
取締役副社長 兼 CTO 加瀬 碧大
株式会社Becalmは、コーポレート・企業サイト制作をご依頼いただいた株式会社Becalm(取締役副社長 兼 CTO 加瀬 碧大)に、制作の背景・パートナー選定の決め手・公開後の効果を伺いました。
プロジェクトの課題と効果
株式会社Becalmのコーポレート・企業サイトは、信頼感向上・ブランディング・情報整理・更新性向上・サイトリニューアルを目的に2026年8月に公開されました。導入前の課題と公開後の効果の要点は以下のとおりです。
導入前の課題
- 設立から1年で取引先が増えた一方、会社の実態がサイトに反映されていなかった
- 実績・体制・価値観を掲載しておらず、初めて知る人が判断できる情報が不足していた
- コンテンツを継続的に更新する仕組みが無かった
公開後の効果
- 全ページを完成済みHTMLで配信し、JavaScript非実行のAIクローラーにも本文が読める状態にした
- サーバーを持たない構成にして、AWSの費用を月あたり約0.1ドルに抑えた
- microCMSからの更新が自動で反映される仕組みを整え、情報の鮮度を保てるようにした
なぜ自社サイトを作り直したのか
株式会社Becalmは2026年8月、自社のコーポレートサイトをリニューアルしました。企画・デザイン・実装のすべてを社内で担当した取締役副社長 兼 CTO の加瀬に、着手した理由と、技術選定の判断基準を聞きました。
リニューアルに着手した理由を教えてください。
── 加瀬 碧大(取締役副社長 兼 CTO)
設立から1年が経って、お取引先が増えたことが直接のきっかけです。個人事業の頃から続けてお付き合いいただいている会社様もいれば、この1年で新しく始まった取引もある。それなのに、会社としての姿がサイトにほとんど出ていませんでした。
実績も、体制も、何を大切にしているかも書いていない。信頼していただいている実態に、サイトが追いついていない状態でした。そこを埋めたかったんです。
自社サイトを自分たちで作るのは、どんな体験でしたか。
── 加瀬 碧大(取締役副社長 兼 CTO)
お客様の案件と同じ進め方をしました。目的を決めて、情報を整理して、そのうえで技術を選ぶ。自社だからといって手順を飛ばさなかったのは、結果的に良かったと思います。
ただ、決裁者が自分たちなので判断は速い代わりに、「本当にこれが必要か」を問う相手がいない。そこは意識して、掲載する情報をひとつずつ削っていきました。
技術選定でこだわったこと
Becalmのコーポレートサイトは、Next.jsの静的書き出しで全ページをHTMLとして生成し、S3とCloudFrontから配信しています。コンテンツ管理にはmicroCMSを使っています。
なぜ完全な静的サイトにしたのですか。
── 加瀬 碧大(取締役副社長 兼 CTO)
3つ理由があります。1つめは速度です。サーバーで組み立てる処理がないので、配信するのは完成済みのHTMLだけになります。
2つめは運用コストです。サーバーもサーバーレス関数も持たないので、AWSの費用は月あたり約0.1ドルに収まっています。コーポレートサイトに毎月の固定費をかけ続ける理由は、うちの規模では見つかりませんでした。
3つめが一番大きくて、AI検索対策です。生成AIのクローラーはJavaScriptを実行しないものが多い。全ページが完成済みのHTMLなら、本文がそのまま読まれます。これは後から付け足せる性質のものではないので、最初に決めました。
microCMSを選んだ決め手は何でしたか。
── 加瀬 碧大(取締役副社長 兼 CTO)
日本語のUIで、実際に更新する人が迷わないことです。仕組みとして正しくても、更新されなくなったサイトは価値が落ちていきます。
本文の入力も、最初は見出しと段落をひとまとまりにした固定の形にしていたんですが、実際に書いてみると窮屈でした。今はブロックを積み上げる形に作り直して、見出し・本文・箇条書き・画像・引用を好きな順に置けるようにしています。このインタビュー記事もその仕組みで書いています。
リニューアルで採り入れた技術的な方針は次のとおりです。
- Next.jsの静的書き出しで全ページをHTML化し、JavaScript非実行のクローラーにも本文を読ませる
- microCMSの更新をWebhookで受け取り、GitHub Actionsで自動的に再ビルドする
- 構造化データ(JSON-LD)で会社・実績・記事の関係を明示する
- llms.txt を自動生成し、AIが参照しやすい形で一次情報を置く
公開してみて、これから
公開後に手応えはありますか。
── 加瀬 碧大(取締役副社長 兼 CTO)
正直に言うと、まだ数字を語れる段階ではありません。公開したばかりですし、実績ページもこれから増やしていきます。
ただ、社内の変化はありました。「この情報はサイトに載せられるか」で物事を判断するようになったんです。載せられる形に整えると、自分たちの説明も明確になる。そこは想定していなかった効果でした。
同じようにサイトを作り直したい会社に、伝えたいことはありますか。
── 加瀬 碧大(取締役副社長 兼 CTO)
技術の新しさより、更新し続けられるかを先に考えてほしいです。どんなに良い作りでも、半年後に誰も触らなくなったら意味がありません。
それと、AI検索への対応は「後で対策する」が効きにくい領域です。サイトの作り方そのものに関わるので、作り直すタイミングが一番安く済みます。相談していただければ、その判断からご一緒します。
プロジェクト情報
株式会社Becalmは、自社のコーポレートサイト(becalm.co.jp)を企画・デザイン・実装まで社内一貫で制作しました。Next.jsの静的書き出しとmicroCMSを組み合わせ、全ページを完成済みHTMLで配信することで、表示速度とAI検索での引用されやすさを両立しています。
- お客様名
- 株式会社Becalm
- 事業内容
- Webサイト制作・Webシステム開発・SaaS企画運営の3事業を手がける開発パートナー。2025年3月設立、東京・渋谷の本社とCHIBA LABOの2拠点で事業を展開しています。
- サイトURL
- https://becalm.co.jp
- 業種
- IT・システム
- 目的・課題
- 信頼感向上
- ブランディング
- 情報整理
- 更新性向上
- サイトリニューアル
- サイトタイプ
- コーポレート・企業サイト
- 公開日
- 技術スタック
- microCMS
- UI設計
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- AWS
- CloudFront
- Clarity
- SEO・AI SEO対策
- Next.JS
- React


